読谷山花織(ゆんたんざはなうい)

読谷山花織|グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート【公式】

読谷山花織は、14世紀の琉球王国時代に中国や東南アジアから伝わった技法を基に発展した沖縄の伝統的な織物です。特徴的なのは、花柄を浮織技法で表現し、幾何学模様を作り出すことです。この技法を駆使し、風車やお金の形、逆三角形などの模様が意味を持ちながら織り込まれます。また、沖縄産の木々から作った天然染料を使用し、鮮やかな色彩を生み出す染色技術も特長です。明治時代に衰退し、沖縄戦後は一時忘れられましたが、1964年に復興運動が始まり、1975年には沖縄県指定無形文化財、1976年には経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されました。現在では沖縄を代表する工芸品として広く認知されています。

読谷山花織の技法を体験できるプログラムもございます。伝統技法を用いて織物を体験してみてはいかがでしょうか。

■体験プログラム■

コースター作り

▶詳細はこちらから

※写真はイメージです。花織コースター以外の物は体験プログラムに含まれておりません。

基本情報

住所
〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2974-2
施設名
読谷山花織事業協同組合